2017年11月26日(日)に東京競馬場でG1ジャパンカップが開催されます。
G1レースとなると心配なのが当日の混雑状況ですよね。
この記事ではジャパンカップの混雑状況やレース観戦時の注意点について紹介しています。
また、当日の開門時間についても書きました。
もし東京競馬場へ観戦に行く際は、ぜひ参考にしてみてください!
ジャパンカップの混雑は?開門時間は?
正直、かなり混みます。
今年はキタサンブラックのラスト2レースでもあるため、例年通り10万人は超えてくると予想されます。
開門時間は早くて7:30、遅くても8:00前の7:50には開くと思います。
日本ダービーや有馬記念も同様ですが、このような大きなレースの日は1Rの未勝利戦からかなりの盛り上がりをみせます。メインレース近いの?ってくらい朝から人が多い。
行きはもちろんですが、帰りの電車も超混むことは覚悟しておいてくださいね。
始発でも席はとれる?席とりのポイントまとめ
私は2014年のジャパンカップを東京競馬場で観戦しました。そのときの様子を思い出しながら、ジャパンカップの席取りの状況をご紹介します。
結論から言うと、始発でも席はとれます。しかし、開門ダッシュは必須。3人以上の場合はもしかしたらとれない可能性はあります。
ポイントを整理していきましょう。
確実に席をとるなら徹夜
基本的に大きなG1レースには徹夜組が存在します。その中でもジャパンカップは異質の部類。
1着賞金が3億円という大金からみてもレースの規模の大きさがわかると思います(有馬記念と並んで日本競馬の最高額です)。
ただ、徹夜なんて誰にでもできることじゃありませんよね……。この時期はかなり冷え込みますし。なので始発でも席をとる方法をご紹介していきます。
始発で行くなら本当に始発で!
始発でも絶対に席をとりたい!と考えているなら、ガチの始発で行ってください。
「1本遅くても大丈夫でしょ?」なんて考えは危険。始発でも東京競馬場へ向かう人はゴロゴロいます。地図見なくてもたどり着けちゃうくらい、ぞろぞろと向かって行く人がいるんです。
私は幸い1本で行ける範囲だったので、その駅に着く本当の始発で行けたと思います。
※早朝はかなり寒いので、防寒具はしっかり準備しておいてください!
入場券は事前に購入しておく!
並べば自動的に中に入れるわけじゃありません。入場券が必要です。
開門ダッシュは入場券を渡してからがスタート。なので入場券がないと並んだ甲斐がありません……。ない場合は、購入してからになるので30歩くらい遅れます。
一度競馬場に足を運び、回数券を購入しておくと便利です。回数券は8枚で1000円とお得ですよ!
開門ダッシュで通るルートは要確認
いよいよ開門です!おそらく開門時間は早くて7:30、遅くて8:00までには開くと思います。
ここで闇雲に前の人について走って行くのは良くありません><なぜなら場所とりにきている人は必ずしも席を狙っているわけではないからです。
- ゴール前(席ではなく、コースの柵の最前列で立ち見)
- ウィナーズサークル前(勝利した馬と騎手がくるところ、立ち見)
- 芝生(レジャーシートを敷いて見れる、レースはあまり見れない)
- パドック(レース前に馬が歩いているところ)
例に挙げただけでも席以外の場所はこんなにあります。なので自分がとりたい場所の狙いを定めておきましょう!
順番が前後してしまいますが、目的の場所によって並ぶ門も変わってきます。
- 正門(1階・外)
- 正門(3階)
- 東門
- 南門
- 西門(1階・2階)
詳しい位置関係を知りたい方は「主な施設:東京競馬場 JRA」をご覧ください。
「どの門から・どのルートで行くか」必ず確認しておいてくださいね。
欲を出さない
始発組は徹夜組に勝てませんので、スタンドについた頃には席はまばらにしか空いていません。実際に私が行ったときも、ゴールから離れた席しか取れませんでした。
正門から走って行く場合、途中で右か左かに分かれるときがきます。右がゴールに近く、左に行くほどゴールから遠ざかっていきます。ただ、欲を出して右へ曲がって行くのは席がないリスクも非常に高いです。
私は最初からゴール前は諦めて、空いている可能性が高い左側を探しました。
西門から行く場合も、手前の方の席はゴール側なので、始発組は手前から探し始めるよりも向こう側まで走ってしまったほうが可能性は高いかもしれません。
バラける覚悟を
さぁ、欲を出さずに端の方にきてみたら、なんだか座れそうな雰囲気ですね。
「空いてる席はあったものの、2席しか空いてない……4人で来たのに……」
こんな悩みに直面するかもしれません。そんなときにはバラける覚悟を持ちましょう。空いてる席はすぐに埋まります。
席を確保した後は帰らない
これはかなり重要です。開門は朝8:00前でレースまでまだまだ時間があります。ましてやメインレースのために席をとったのならば、8時間半くらい間が空きます。
しかし「席とれたしレースが始まるまで駅前で買い物でもするか」……なんて席を外してしまうのは危険なんです!
JRA職員が場所取り用のシートだけを置いてある席からシートを剥がすことがあります。私も実際に剥がされてるところを目撃したことは何度かあります。
せっかくのジャパンカップ。朝からレースに参戦してみては?待ち時間は競馬新聞を見て予想したり、内馬場でのイベントを楽しんでみてください♪
レース観戦時の注意点
ここからはジャパンカップを東京競馬場で観戦する人すべてに向けて「レース観戦時の注意点」をご紹介していきます。
私はジャパンカップは2回(2014年・2015年)現地で観戦しました。他にも日本ダービーや有馬記念にも何度か参戦しておりますが、このようなビッグレースでは注意点もたくさんあるのでぜひ参考にしてください。
ジャパンカップの馬券は早めに購入しておく
これが1番重要なポイントです!!ジャパンカップの馬券は遅くても3時までには購入しておくのが良いです。
なぜなら発券機に長蛇の列ができ、さらに席へ戻る道が人で溢れかえっているからです。
ギリギリ買えたとしても、今度は席に戻れません。席がなく立ち見できていたとしても、見やすい場所には人がすでにたくさんいて何も見えないです。
余裕を持って購入し、レースを見る位置も早めに確保しておいてくださいね。
IPAT利用者も早めに購入すべし
「馬券はネットで買うから大丈夫」って方も注意!何と言っても10万人も同じ場所にいるんですから、電波が繋がりにくくなる可能性はかなり高いです。
実際に私も何度も「繋がらない〜〜!!涙」ってなった経験があります。
いずれにせよ、現地で馬券を買うなら早めに購入しておいてくださいね。
パドックに行くときはレースに間に合わない覚悟でGO
パドックとは、レース前に出走馬が歩いている場所です。近くで馬体を見ることができるので、パドック最前列に場所をとる人も多いです。
ただ、ここではレースを見ることはできません。なので、見たらレースを見るために戻らなければいけませんよね。ここでも大混雑!
私は競馬サークルの人たちとジャパンカップを観戦したことがありましたが、もちろん中にはパドックを見に行く人もいました。その人たちは本当にギリギリ戻ってこれましたが、ちょっと怖いですよね。間に合わなかったら。
後で後悔しないためにも、「戻るのは超大変!もしかしたら間に合わないかも……」って頭に入れておいてください。
おわりに:下準備をしっかりしてジャパンカップを楽しもう!
いかがでしたでしょうか。ジャパンカップ当日がどんな感じになるのか、少しは想像できましたか?
はじめに混雑具合をお話し、始発での席とりのコツを紹介しました。
- 確実に席をとるなら徹夜
- 始発で行くなら本当に始発で!
- 入場券は事前に購入しておく!
- 開門ダッシュで通るルートは要確認
- 欲を出さない
- バラける覚悟を
- 席を確保した後は帰らない
次に、レース観戦時の注意点も紹介しました。
- ジャパンカップの馬券は早めに購入しておく
- IPAT利用者も早めに購入すべし
- パドックに行くときはレースに間に合わない覚悟でGO
これらのポイントを頭に入れて、ジャパンカップ当日の現地観戦を楽しんでくださいね^^